この記事を読んで分かること
与論島は鹿児島県最南端の島ですが、距離的には沖縄県に近いため、沖縄経由、鹿児島経由、奄美大島経由の3つの行き方があります。残念ながら直行便はなく、乗り継ぎが必要になります。この記事では、東京から与論島に行く際に一般的な、沖縄経由と鹿児島経由での行き方・時間・料金についてご紹介します。旅程や旅の予算を踏まえ、自分に合った行き方を選択するのがおすすめです。
※料金は大人1名・片道・エコノミーの参考料金です。Googleフライトの情報を参考に価格を記載しています。
飛行機(沖縄経由)
時間
東京(羽田・成田)→ 那覇空港:約3時間
那覇空港→ 与論空港:約40分
合計:約4~6時間程度(乗り継ぎ時間を含む)
料金
東京→那覇:7,000~14,000円程度
那覇→与論:13,000~21,000円程度
合計:20,000~35,000円程度
特徴
鹿児島経由よりも安く行けることが多く、旅程によっては、経由地の沖縄で観光することも可能です。与論行きの便は1日1便しかないため、予約の際は乗り継ぎ時間を十分確保できるように注意してください。
飛行機(鹿児島経由)
時間
東京(羽田・成田)→ 鹿児島空港:約2時間
鹿児島空港→ 与論空港:約1時間40分
合計:約4~6時間程度(乗り継ぎ時間を含む)
料金
東京→鹿児島:6,000~13,000円程度
鹿児島→与論:19,000~37,000円程度
合計:25,000~50,000円程度
特徴
旅程によっては、経由地の鹿児島で観光することも可能です。ただ、沖縄経由と比較し、飛行機の便数が少ないため予約の競争率が高く、所要時間はほぼ変わらないのに料金が高いということで知られています。
飛行機+フェリー(沖縄経由)
行き方
飛行機で那覇まで行き、那覇からフェリーで与論島へ行く方法
時間
東京(羽田・成田)→ 那覇空港:約3時間
那覇港→ 与論島:約4時間30分
合計:約9~10時間(乗り継ぎやフェリーの待ち時間を含む)
料金
飛行機:7,000~14,000円程度
フェリー:2等席で4,000~6,000円程度
合計:約11,000~20,000円
特徴
那覇から与論島を飛行機で行くよりも費用を抑えられます。船旅を楽しみながら島に向かうことができますが、フェリーのスケジュールに依存するため、那覇での乗り継ぎや滞在が必要になる場合があります。フェリーは1日1便運航しており、天候により欠航する場合もあるため、スケジュールに余裕を持つことが大切です。
飛行機+フェリー(鹿児島経由)
行き方
飛行機で鹿児島まで行き、鹿児島からフェリーで与論島へ行く方法
時間
東京(羽田・成田)→ 鹿児島空港:約2時間
鹿児島港→ 与論島:約20時間
合計:約23~24時間(乗り継ぎやフェリーの待ち時間を含む)
料金
飛行機:6,000~13,000円程度
フェリー:2等席で14,000~17,000円程度
合計:約20,000~30,000円
特徴
のんびりとした船旅を楽しめますが、その分、移動時間が非常に長いとも言えます。時間がかかる分、費用が抑えられるかというとそうではなく、あまり一般的な方法ではありません。フェリーを使用するため、天候による欠航リスクもあります。
おすすめの行き方
沖縄経由の飛行機+フェリーが最も費用を抑えつつ、効率よく与論島に行ける方法です。那覇までの飛行機代も比較的安く、フェリーも手頃な価格です。那覇では沖縄観光も楽しめるため、一石二鳥の旅程になります。旅行のスタイルや目的に応じて、フェリーをうまく活用することをおすすめします。
以下の画像は「ヨロン島観光ガイド」さんよりお借りしてきました。東京以外からの行き方も図解されているので、よければ参考にしてみてください。
まとめ
与論島は、透き通るような海、豊かな自然、そして独自の文化と歴史を持つ美しい離島です。ビーチや観光スポットやご当地グルメなど、訪れる人々にとって、たくさんの魅力あふれる場所です。機会があれば是非行ってみてください。旅行の計画のお役に立てたなら幸いです。
与論島について、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!
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