波照間島の魅力を徹底解説!【おすすめの観光スポット編】

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記事を読んで分かること

こんにちは!今回ご紹介するのは、日本最南端の有人島である波照間島(はてるまじま)。「高那崎」では、青く広がる海と白波が織りなす壮大な風景に心を奪われ、「日本最南端の碑」では旅の思い出を写真に収めることができます。夜には、人工光の少ない環境で満天の星空を見上げ、4月~6月には南十字星に出会える感動も。この記事では、波照間島のおすすめの観光スポットについて、島を訪れる際に役立つ情報をたっぷりとご紹介します!

高那崎(たかなざき)

特徴
島の東側に位置する絶景ポイントです。琉球石灰岩が侵食された約1km続く断崖絶壁の高那崎では、荒々しい波が打ち寄せるダイナミックな風景が楽しめます。

見どころ
崖から広がるコバルトブルーの海と砕ける白波の対比が圧巻です。崖上に立つと、強風が吹き抜ける中で自然の力を肌で感じることができます。

おすすめの時間帯
午前中は太陽の位置によって海の色がより鮮やかに見えます。

アクセス
波照間港から徒歩で約1時間、自転車で約20分。

日本最南端の碑

特徴
日本最南端を示すモニュメントで、観光客に人気のフォトスポット。ニシ浜のちょうど真反対の場所に存在し、近くには「平和の碑」や「波照間の碑」などの記念碑が点在。スタンプが押せる場所があるため、旅行の記念におすすめです。

見どころ
沖縄の本土復帰前である1972年に作られました。遊歩道「蛇の道」は、日本全国から集められた石で作られており、平和を願うシンボルとしても有名。絡み合った2匹の蛇は「戦争によって二度と本州と離れ離れにならないように」という願いが込められています。記念碑の周辺にはベンチや展望台があり、のんびりと過ごせます。

アクセス
高那崎に隣接しています。

日本最南端之碑(なな丸撮影)

波照間島星空観測タワー

特徴
人工照明が少ない島ならではの満天の星空を観察できる施設です。

見どころ
4月~6月頃に南十字星の観測が可能で、専門の方による星空観測ツアーが催行されています。また、館内には、島から観ることのできる星座の資料や展示品があります。

アクセス
波照間港から徒歩約1時間、自転車で約20分。

注意
残念ながらプラネタリウムが故障しているため、観測タワーは当面の間、休館となっています。一方、星空観測ツアーは催行されているようですので、訪れる際は事前に公式HPなどで確認してみてください。

星空観測タワー(なな丸撮影)
観測タワーの望遠鏡(なな丸撮影)

コート盛

特徴
竹富町指定文化財です。琉球王朝時代の火番所(のろし台)であり、不審船の接近を知らせる役割を担っていました。

見どころ
高台にあるため、島全体を見渡す絶景スポットとしても有名です。島のサトウキビ畑や遠くの西表島を望むことができます。

アクセス
波照間港から徒歩で約15分。

波照間酒造所

特徴
泡盛を製造する波照間島唯一の酒造所です。「泡波」は口当たりまろやかで飲みやすく、製造量が少ないことから「幻の酒」として人気を集めています。

注意
波照間酒造所では商品の購入や見学はできません。島内の商店で購入が可能です。ただ、幻の酒と言われているだけあり、商店にも置いていないことが多々あるようです。その場合は、飲食店に置いてあることがあるので、お店でお楽しみください。

参照:波照間酒造所公式Instagram

波照間集落

特徴
赤瓦屋根や石垣のある伝統家屋が立ち並び、昔ながらの沖縄らしい風景が広がります。

楽しみ方
自転車をレンタルし、散策を楽しむのがおすすめです。

黒糖製造工場(さとうきびが見えるね・なな丸撮影)
波照間小学校(なな丸撮影)
波照間中学校(なな丸撮影)

まとめ

波照間島の観光スポットは、それぞれ異なる魅力があり、島の豊かな自然を満喫することができます。「波照間集落」では、赤瓦屋根や石垣に囲まれた伝統的な沖縄の風景をのんびり散策。「幻の泡盛」と呼ばれる「泡波」を味わうひとときも旅を彩ります。島の魅力を自転車で巡り、心がほどけるような時間を過ごしてみませんか?また、波照間島は観光スポットだけでなく、ビーチやご当地グルメなど、訪れる人々にとって、たくさんの魅力あふれる場所です。機会があれば是非行ってみてください。旅行の計画のお役に立てたなら幸いです。

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