波照間島の魅力を徹底解説!【おすすめのビーチ編】

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写真提供:竹富町観光協会

記事を読んで分かること

こんにちは!今回ご紹介するのは、日本最南端の有人島である波照間島(はてるまじま)。波照間島の海は、その美しい色合いから「ハテルマブルー」と呼ばれています。沖縄周辺の海で見られるエメラルドグリーンやターコイズブルーに加え、波照間島特有の深みのある濃い青色が特徴です。ハテルマブルーを最も美しく見るには、晴天の日の午前中から昼過ぎがおすすめです。太陽光が海に差し込む角度が大きいほど、青がより鮮やかに映えます。この記事では、与論島のおすすめのビーチについて、島を訪れる際に役立つ情報をたっぷりとご紹介します!

3月のウラピナの浜(なな丸撮影)

ニシ浜(北浜)

特徴
波照間島を代表するビーチで、島の北西部に位置します。ハテルマブルーの象徴とも言えるスポットで、透明度の高い海と白い砂浜が織りなすコントラストが絶景です。

アクティビティ
シュノーケリングにも最適で、サンゴ礁やカラフルな魚を間近に観察できます。水深が浅めで波も穏やかなため、初心者や子ども連れでも楽しめます。

注意点
波照間島で唯一遊泳可能なビーチのため、観光客が多い時期は混雑することがありますが、それでも十分広々としています。島の方言で「北」を「ニシ」と読むため、度々誤解を招くことがあるようです。訪れる際はご注意ください。

アクセス
波照間港から自転車や徒歩で10分ほど。アクセスの良さも人気の理由です。

写真提供:竹富町観光協会
写真提供:竹富町観光協会
写真提供:竹富町観光協会
3月のニシ浜(うしの助撮影)
3月のニシ浜(うしの助撮影)

ペムチ浜

特徴
波照間島の南側に位置する長さ約500mの広大なビーチです。日本最南端の有人島である波照間島の南側に位置するため、日本最南端のビーチと言われています。遊泳禁止のため、観光客が比較的少なく、より静かでプライベート感を味わえる場所です。青々と茂った緑のトンネルを抜けると、透き通った海と澄みきった空が迎えてくれます。

アクティビティ
このビーチで南十字星を眺める人もいるそうです。

注意点
潮の流れが速く、水深が急に深くなるため、遊泳は禁止されています。また、シャワーやトイレ等の施設も整っておらず、事前に準備が必要です。アクセスが少し分かりづらいので、訪れる際はご注意ください。

アクセス
波照間港から自転車で約15分ほどで到着できます。

ペー浜

特徴
島の西部にあるビーチで、少し大変ですが、頑張ればニシ浜からも歩いて行けます。ほとんどの観光客はニシ浜で満足してしまい、ペー浜まで足を伸ばさないため、人が少なく、秘境感を味わえます。

アクティビティ
西向きのビーチのため、サンセットビーチとして夕日を眺めるのに最適です。また、星の砂が見つかりやすいことでも知られています。訪れた際には是非探してみてください。

注意点
遊泳は禁止されているため、水遊び程度にとどめましょう。

アクセス
内陸部からもアクセスできますが、鬱蒼とした林の中を5分ほど歩かないと辿り着けないため、日暮れどきや女性ひとりの場合は、ニシ浜からビーチ沿いに行く方が安心です。

3月のペー浜(うしの助撮影)
3月のぺー浜(うしの助撮影)

ウラピナの浜(珊瑚の浜)

特徴
島の西部にある隠れ家的な場所で、別名「珊瑚の浜」と言われています。砂だけでなく珊瑚の堆積で浜が形成されており、波音は「カラカラ」、歩くと「シャリシャリ」と独特のメロディーを奏でます。ビーチというよりは入江に近い印象です。

アクティビティ
人が少ない時期であれば、リラックスするのに最適です。読書や昼寝、瞑想など、波の音を感じながらのんびりお過ごしください。

注意点
遊泳は禁止されているため、水遊び程度にとどめましょう。

アクセス
農道で最寄りの入口まで行き、そこから小道を100mほど進むと到着します。

3月のウラピナの浜(うしの助撮影)
3月のウラピナの浜(なな丸撮影)
3月のウラピナの浜(なな丸撮影)
ウラピナの浜へ向かう道(うしの助撮影)

ブドゥマリ浜(トゥドゥマリ浜)

特徴
島の北部に位置するビーチです。波が高い日が多く、岩場もあります。

アクティビティ
西表島を眺めながら、ゆっくりと景色をお楽しみください。

注意点
日によっては漂流物がたくさん打ち上げられている日もあるようです。遊泳は禁止されているため、水遊び程度にとどめましょう。

アクセス
島一周道路から下田原城跡に向かう道を突き当たりまで行き、林のトンネルを抜けると到着します。

まとめ

波照間島のビーチは、それぞれ異なる魅力があり、島の豊かな自然を満喫することができます。ニシ浜を拠点にしつつ、時間に余裕があればペムチ浜やウラピナの浜などを訪れてみると、より静かで特別な体験ができるでしょう。また、ビーチだけでなく、観光スポットやご当地グルメなど、訪れる人々にとって、たくさんの魅力あふれる場所です。機会があれば是非行ってみてください。旅行の計画のお役に立てたなら幸いです。

波照間島について、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!

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