この記事を読んで分かること
お風呂用の洗剤ってたくさん出ていますよね。ひとつひとつの価格はそれほど高くありませんが、毎日使うお風呂ですから洗剤の使用頻度も高く、すぐになくなってしまいますよね。何度も購入しているうちに塵も積もって購入費がかさんでしまってはいませんか?
今回はお風呂掃除の節約術をご紹介します。
使用洗剤の主成分を確認
我が家で一番多く使っている洗剤はカビハイターです。スーパーで購入すると約220円(400ml)ほど。カビハイターの主成分を確認すると、次亜塩素酸塩から成っていることがわかります。
類似商品を探す
次亜塩素酸塩を主成分とする洗剤が他にないか調べてみると、台所で利用していたキッチンハイターと成分がほぼ一致することが発覚。これで代用できるのでは?と思い、浴槽に巣食うカビに散布してみると効果があることがわかりました。
大容量の商品タイプを購入
キッチンハイターには内容量の少ないスプレータイプだけでなく、大容量のボトルタイプがあります。このボトルタイプを購入しようとスーパーに行ったところ、キッチンハイターの隣に類似商品であるキッチンブリーチ(くらし良好)を発見。このボトルタイプが激安で600mlを90円程度で販売しています。実際に利用する際はさらに薄めて使用します。我が家では1Lの水道水に対して10mlのキッチンブリーチを使用するので、実質約60Lの洗剤を90円で購入できることになります。コスパ最高ですね。
我が家の使用方法
我が家では以前購入していたカビハイターのスプレー容器を使い回し、100対1の割合で薄めたキッチンブリーチを入れて使用しています。浴槽の床や壁にティッシュを敷き詰めてから散布することで液が流れ出るのを防ぎ、効果も抜群です。だいたい30分程度付け置きしてからティッシュを回収し、水道水でしっかりと洗い流すと、黒カビもピンク汚れも無くなります。
注意点!
商品ラベルに注意書きとして記載がありますが、本来スプレー容器に入れて散布することはメーカー側は禁止しています。霧状になると吸い込んでしまい、呼吸器系を痛めてしまう恐れがあるからです。メーカー側が禁止しているのは、スプレーして呼吸器に障害を負った消費者が訴訟を起こしたことが起因しているようです。それ以降、スプレータイプは泡状の商品に限定したとのこと。
私は手袋、マスク、ゴーグル、換気、の完全装備をして使用し、使用後はうがいや手洗い、目薬、入浴するなどできる限りの対策をして使用しています。心臓や呼吸器に懸念がある方や体調の優れない方は上記の使用を控えてください。
※本サイトによって生じた損害に対し、一切の責任を追いません。損害賠償義務も一切負わないものとします。恐縮ですが、念のため記載しておきます。
最後に
今回、この記事の作成にあたって、次亜塩素酸ナトリウムを霧状に散布することの危険性について改めて認識させられました。キッチンブリーチを使用することは非常に有効ですが、スプレーで散布する方法については見直そうと思います。
キッチンブリーチを水道水で薄めた溶液に、不要なバスタオルなどを浸し、浴槽に敷き詰める方法も良いかなと思いました。または、単に水道水で薄めるだけでなく、泡状にして散布できる方法がないか検討してみようと思います。新たな発見がありましたら記事を更新するようにします。
次亜塩素酸塩は対物の消毒には非常に有効な成分だと思います。用法、用量に注意しながら費用対効果を高められると良いですね。
それでは。
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